うつ病で障害厚生年金2級を取得し、次回更新まで約234万円を受給されたケース
相談者
男性（30代/当該疾病により失職）
【傷病名】 うつ病
【決定した年金種類と等級】 障害厚生年金2級
【支給月から更新月までの支給総額】 約234万円
状 況（ストーリー）
家族が病気になり兄弟で交代しながら介護をしていました。働きながら介護と家庭のバランスをとることは安易ではありませんでした。
勤め先に家庭事情を説明し、最初は理解を得ながら仕事を続けていましたが、次第に「自分の都合だけを優先させるな」といった感じで、叱責されるようになりました。
会社から必要とされていることは、凄くありがたいと感じていましたが、家族を見捨ててまで時間を避けないので、同僚には迷惑をかけてしまい、申し訳なく思っていました。
しばらくして、母から「あなた最近、様子が変よ」と心配されるようになりました。自覚症状等も無かったので、気にしていませんでした。
数日後、会社で事故を起こしそうになり「これはマズい」と思い精神科を受診することにしました。
診察初日で「うつ病」と診断され、休職することになりました。治療のために休まなければならないことはわかっていましたが、自分が休むと同僚に迷惑がかかる…頭の中で「申し訳ない」と言う気持ちが、ぐるぐる頭の中で回っていまいました。
最終的に復帰できず退職。その後も社会復帰が難しくなり、障害年金を受給できるならと思い、相談させてもらいました。
請求までのサポート
「うつ症状で休職して、最終的に退職しました。今は無職です…。障害年金ってもらえますか？」とお電話にてご相談いただきました。
お電話にて簡易ヒアリングを行った際に、障害年金の認定基準をクリアしていることが明確でしたので、もう少し細かな情報が欲しいと考え、無料相談にお越しいただくこととなりました。
相談開始時点では「自分で申請をするから」とおっしゃっておられましたが、認定基準や要件を説明したところ「書類作成に自信が無いのでお願いしたい」と、ご契約の方向でお話をいただきました。弊所で出来るサービス内容をご案内し、ご契約となりました。
無料面談の時点で通院歴が１箇所のみで、今現在も同じクリニックに通院中とのことでしたので、クリニック様に診断書作成依頼を行いました。
約１ヶ月後に診断書が完成し、内容確認を行うと２級相当の等級が見込めました。
完成と同時期あたりに戸籍書類の入手案内もしており、ご契約から２ヶ月程度で、申請書類が揃い、年金事務へ裁定請求書類の提出を行いました。
結果
認定日請求による障害厚生年金2級へ決定されました。次の更新まで総額約234万円を受給しました。
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