うつ病で障害厚生年金3級を取得し、次回更新まで約175万円を受給されたケース
相談者
男性(50代/当該疾患で失職・復職を繰り返す)
【傷病名】 うつ病
【決定した年金種類と等級】 障害厚生年金3級
【支給月から更新月までの支給総額】 約175万円
1.相談時の相談者様の状況
4年前に福祉事業所様より「障害年金の申請について説明して欲しい」とご依頼があり、現地にてご案内させていただきました。
依頼人は就職活動真っ只中で「障害年金の申請に必要な書類を集めるのに時間を割くことが難しい」と心配されておりました。
そこで、いつでも申請準備に向けて動きが取れるように大まかな聞き取りのみ済ませておきました。
約一年の空白期間が空き、依頼人から「障害年金の申請をしたい」と直接ご連絡をいただきました。その後は、以前お会いさせていただいていた聞き取りをベースに、新たな情報を加え、「受診状況等証明書」の入手、現在の症状が記載されている診断書の入手とテンポ良く申請し、受給まで結びつきました。
2.相談から請求までのサポート
初回面談は福祉事業所様での面談でした。当初面談する予定はありませんでしたが「精神障害者保険福祉手帳」申請時の「手帳用の診断書(写)」を拝見すると、
「障害年金でも3級相当」と判断できました。
ただ、すぐに申請準備にかかれない状況でしたので「いつでも良いので、障害年金の申請がしたい。」とお考えになられた際に連絡をください。
と弊所の電話番号をお伝えさせていただきました。
その後、ご連絡いただいてからは申請書類の入手案内や書類作成依頼書の郵送案内を速やかに行うことができました。ちょうど新型コロナウイルスの第2波と呼ばれ、大阪市内の感染者率も高くなっていた時期でした。「障害年金審査期間も延びてしまうのではないか?」と心配していましたが、無事に障害厚生年金3級の支給決定通知が届きました。
3.結 果
障害厚生年金3級(年額約58万円)を取得し、次回更新まで175万円を受給されました。