広汎性発達障害とうつ病で障害基礎年金２級を取得し、次回更新まで約390万円を受給されたケース
相談者
男性（20代／障害者雇用）
【傷病名】 広汎性発達障害、うつ病
【決定した年金種類と等級】 障害基礎年金２級
【支給月から更新月までの支給総額】 約390万円
相談時の相談者様の状況
就労移行支援事業所さまのご紹介で、障害年金受給に関するお問い合わせを頂きました。お電話にて病院歴、主治医の見解を簡単に確認し面談となりました。
「働いているから障害年金は受給できない」と言われたことを気にされており、これまで障害者雇用のお給料だけで生活されてきましたが、精神的な負担もかかり二次障害として「うつ病」を発症し短期間での休職を何度か繰り返しておられました。
日常生活はご家族の援助が必須、職場では支援者のケアが必要な状態でしたので、請求方法のご案内を行った後にご契約となりました。
相談から請求までのサポート
受給要件を確認する中で、通院歴（初診からの起算）が８年ほどでしたので、遡及請求の予定を立てて書類整理を行いました。
しかし「障害認定日（1年半）時点の症状が軽い為、診断書の作成が難しい」と認定日時点の主治医から返答があったため、将来的に年金を請求する事後重症請求に切り替え、手続きをすすめることにしました。
結果
障害基礎年金２級（年額約78万円）を取得し、次の更新まで総額約390万円を受給されました。
