うつ病で障害基礎年金2級を取得し、次回更新まで約233万円を受給されたケース
相談者
男性(20代/無職)
【傷病名】 うつ病
【決定した年金種類と等級】 障害基礎年金2級
【支給月から更新月までの支給総額】 約233万円
状 況(ストーリー)
中学1年生から不登校となり、高校は通信制で卒業資格を取得しましたが、昼夜逆転や不安症状が続きました。睡眠薬を個人輸入して過剰服薬を繰り返し、救急搬送されたこともありました。高校卒業後、専門学校に進学しましたが、勉強に意欲を感じられず2年生で退学。その後、ブライダル業界で働き始めましたが、過酷な業務と精神的負担で退職しました。同業他社でも同様の状況が続き、最終的に就業が困難となり引きこもり状態になりました。
令和4年12月に精神科を受診し、うつ病と診断され、週1回の通院を開始しました。外出時には過呼吸や動悸、吐き気を伴うことが多く、特に電車通勤に強い苦痛を感じています。信頼できる人と一緒の外出では多少落ち着けるものの、別れると不安が強まり体調が悪化します。現在は障害年金の申請を検討していますが、手続きへの不安や金銭的な焦りから精神的な負担が増しています。週2のアルバイトを希望しているものの、不安から行動に移せていない状態です。
障害年金の受給は可能でしょうか?
請求までのサポート
「週に2回ほどアルバイトをしているが、障害年金の受給は可能か?」といったご相談が最初でした。
情報整理の為に無料面談にお越しいただきました。予め主治医の見解も確認されており、すぐにでも申請準備に入れる状態でしたが「働いていると年金はもらえない」ということが気になり、手続きに踏み込めずにいました。
弊所での事例を数件ご案内し、最終的には年金機構の審査で決まるので「申請前から無理という判断はできない」とお伝えし、その後、ご契約にて申請を進めることとなりました。
結果
事後重症による障害基礎年金2級へ決定されました。次の更新まで総額約233万円を受給しました。