うつ病で障害厚生年金2級を取得し、次回更新まで約390万円を受給されたケース
相談者
女性(20代/当該疾病により失職)
【傷病名】 うつ病
【決定した年金種類と等級】 障害厚生年金2級
【支給月から更新月までの支給総額】 約390万円
相談時の相談者様の状況
依頼人は重度のうつ病であり、一人で外出することが困難なため、婚約者の方(以下「内夫様」と記す)が付き添って来所されました。
面談中は内夫様がほとんど話をされ、ご本人は眼がうつろで、今自分のことで大切な話が進んでいるという実感がないようでした。明らかに障害認定されるほどの病状であると判断しました。
内夫様は仕事が忙しく自分で申請手続きをする時間がないということでしたので、すんなりとご契約になりました。
相談から請求までのサポート
依頼人は発病から現在まで2か所の病院にかかっていましたが、内夫様はそれぞれの初診日と終診日を把握されていました。このため、早速初診日の病院へ当初から「受診状況等証明書」の発行可否を問合せ、可能を確認しました。
そしてすぐに「受診状況等証明書作成依頼書」を作成し、同院へ依頼しました。約10日で書類が到着しました。次は、診断書です。当所としては障害認定日の診断書も入手する「遡及請求」の可能性を探るよう提案したのですが、内夫様が「当時はまだ症状は軽かった」とおっしゃるので、事後重症での請求に方針を決めました。
方針が決まるとすぐに、現在受診中の病院宛に「診断書作成依頼書」を作成し、同院へ依頼しました。こちらも約2週間で診断書完成。戸籍書類などもスムーズに手配できたので、結局契約した月と同じ月中に申請することができました。事後重症請求での年金の支給開始は、「請求月の翌月」ですから、スピーディーに手続きができたので、もしかしたら1~2カ月分多く年金を獲得できたことになるかもしれません。
内夫様は「こんなに早く申請できるとは思わなかった。渡辺事務所と契約して本当によかった」と言ってくださいましたが、こんなにスムーズに処理が進むことはまれで、平均的には契約から申請までは2~3カ月かかるのが普通です。
結果
障害厚生年金2級(年額約130円)を取得し、次回更新まで総額約390万円を受給されました。
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