うつ病で障害厚生年金2級を取得し、次回更新まで約252万円を受給されたケース
相談者
女性(30代/当該疾病により失職)
【傷病名】 うつ病
【決定した年金種類と等級】 障害厚生年金2級
【支給月から更新月までの支給総額】 約252万円
相談時の相談者様の状況
当社のホームページ見て、依頼人の夫から問い合わせがありました。夫自身が申請するには、自分は自営業で仕事が忙しく、申請にかける時間を作ることが難しい、また、初診の病院が廃院しており、完璧な「受診状況等証明書」を取得できずどうしてよいか分からないということで相談に来られました。
初診の病院(A病院)の「受診状況等証明書」は、「カルテが残っていない」ので、「本人の申立によるもの」として作成されました。「初診日の証明については、当所のノウハウがあればスムーズに申請まで到達できること」に魅力を感じられて、契約となりました。
相談から請求までのサポート
初診日の認定については要件が平成27年10月から緩和(20歳以降に初診日がある場合も「第三者証明」が初診日を合理的に推定するための参考資料として認められることとなった)されたため、初診日当時の依頼人の病状などを覚えていた知人の方2名に「第三者証明」(「本人の申立」によるものなので証拠能力は弱い)の作成をお願いしました。
また、A病院の「受診状況等証明書」と、請求の5年以上前のカルテにA病院の初診日が本人申立により記載された、2番目に行ったB病院の「受診状況等証明書 (B病院よりも前にA病院を受診していたことだけが記述されている)を「受証が取れない申立書」に添付し、年金事務所にこれで初診日の証明として受理してもらえるかを確認し、OKの回答をもらいました。
現在の症状の診断書は2級以上が確実な内容でしたので、早速書類一式を年金機構に提出しました。約3カ月後、予定通り事後重症による障厚2級へ決定された旨の通知が届きました。
結果
選択して(年額約126万円)を取得、次の更新まで総額約252万円を受給しました。
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