- 公開日: 2025年3月22日
- 療育手帳B2だけど、障害年金はもらえるの?
B2の療育手帳があるのですが、生活が不安で障害年金を考えています。
療育手帳B2だけど、障害年金はもらえるんですか?教えてほしいです。
「軽度だから無理」とあきらめないで ― 療育手帳B2と障害年金の関係
「療育手帳がB2だから、障害年金は無理ですよね?」
相談現場でよく聞く言葉です。しかし、それは誤解です。療育手帳と障害年金は別々の制度であり、等級が一致しないことは珍しくありません。B2だからといって、障害年金が絶対に受け取れないわけではないのです。療育手帳は各都道府県が発行し、福祉サービスの利用を目的としたもので、主にIQや発達検査の結果をもとに判定されます。一方で、障害年金は日本年金機構が審査し、生活や仕事への支障の程度を中心に判断されます。この「生活への影響」がポイントです。
たとえば、軽度知的障害でB2と判定されていても、本人が一人で買い物に行けない、金銭管理ができない、職場での指示理解に時間がかかる、ストレスへの耐性が極端に低い、など日常生活に具体的な困難がある場合には、障害基礎年金2級の対象になる可能性があります。
逆に、手帳がB1やA判定でも、実際には日常生活でほとんど支援を必要としない場合、年金が不支給になるケースもあります。それほどまでに、障害年金は「今の暮らしぶり」を重視しているのです。
障害年金の審査では、医師の診断書のほか、本人や家族が記入する「病歴・就労状況等申立書」が重要になります。日々の暮らしでどのような困難があるか、支援をどれだけ受けているか、丁寧に伝える必要があります。「軽度だから」と自己判断せず、専門家と一緒に内容を整理することで、支給に結びつくケースも多いのです。
B2の手帳は、見た目には「困っていないように見える」と誤解されがちです。しかし、実際には人知れず悩み、苦労している方もたくさんいます。制度を正しく理解し、必要な支援につなげていくことが、当事者とご家族の安心につながります。
「無理かも」と思ったときこそ、まずは情報収集と相談を。
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