お客様の声
医療法人田中歯科医院様
Q1.御社の企業概要について教えてください。
歯科医業をしております。
Q2.顧問契約を当事務所に依頼しようと思われたきっかけを教えてください。
セミナーを受講し、先輩である徳島県の和田先生からのご紹介で社会保険労務士法人渡辺事務所に依頼しました。
Q3.顧問契約をする際に、他の社労士事務所と比較することはなかったのでしょうか。
比較しました。顧問料は他の社労士事務所の方が安かったのですが、紹介ということもあり、お付き合いしてみないと分からないと思い、まずはお願いしてみました。
Q4.普段、どのような相談をしているか教えてください。
従業員からの要望に対する解決が多いです。
休みの取り方などいろいろな要望がでてきますが、それに対する労務的な判断、同業他社での取り組み方との比較や、ルールの線引き方法などの労務相談をしています。
Q5.御社が当事務所と契約をしてどのようなメリット(良かったこと)がありましたでしょうか?
就業規則の整備が曖昧であったことへの解決が一番大きかったですね。
付属として、助成金というものがあることを知れたのも良かったですね。
そういった取り組みの結果として、きっちりとした労務関係・労使関係を従業員と結べるようになりました。
もともと、従業員との関係構築を行いたかったという思いがあったので、それがよかったです。
Q6.契約前には想定していなかった顧問契約のメリットはなにかありましたでしょうか?
契約前には想定していなかった顧問契約のメリットとして、助成金だけでなく、労務整備が整ったことでスタッフが「働きやすい」と感じるようになり、その声が増えました。
求人採用の際に、院長が直接行っていた入社前説明を、今ではスタッフが自主的に行っており、求人者に対する説得力が上がりました。
その結果、見学に来た多くの求人者が入社を希望するようになっています。また、スタッフ同士の雰囲気も改善し、長期的に働く人が増えました。
以前、院長自身に労務に関する知識が十分でなく、従業員からの質問にうまく答えられないことがありましたが、現在はスタッフ自身が求人者からの質問に対して、経験則から院長の見解を含め的確な回答をしてくれるようになっています。
これにより、院長が求人に関して判断するのは、入社日や給与の設定程度に限られるようになり、負担が軽減されました。
Q7.当法人を上手に活用していただくポイントは何がありますでしょうか?
渡辺事務所を上手に活用していただくためのポイントとしては、やはり労務管理のデジタル化と透明性の向上です。
歯科業界ではまだタイムカードを使っている医院も多く、労務管理がアナログなままのケースもありますが、当法人を活用することで、こうした状況から脱却し、ガラス張りの労務管理の仕組みを実現できています。これにより、経営陣もスタッフも労務状況をクリアに把握でき、働きやすい職場作りが進んでいます。
さらに、残業代の1分単位での算定や給与支払いのスムーズな処理も、渡辺事務所が仕組み化を提案してくれて実現できています。最初の設定は少し手間かもしれませんが、FBデータを使えば、1度設定すれば2〜3分で振込作業が完了します。特に、10人以上のスタッフがいる医院にはこの仕組みが非常に役立っています。
このように、労務管理の効率化や給与計算の正確さが実現し、経営者の負担が軽減されているんです。そして、それが結果としてスタッフにとっても働きやすい職場環境の整備につながっています。
Q8.最後に、顧問契約を検討されている経営者の方にメッセージをお願いします。
今後の労務管理においては、ますます専門的な知識が必要になるという点です。これまで、労務に関する問題はグレーな部分が多く、インターネットの普及によって、経営陣も従業員も簡単に情報を調べられる時代になりました。これは、良い方向に向かうこともありますが、逆に言えば、誤った使い方をされるリスクもあります。
経営者としても、労務に関してもっと勉強する必要があると感じている方も多いと思いますが、実際のところ時間が足りないのが現実です。ですから、こういった専門的な分野は、やはり専門家に任せるのが最善だと考えています。特に、労務に関する問題は、感覚や噂に頼るのではなく、社労士などの専門家のアドバイスをもとに、従業員としっかり話をすることが大切です。
法律や制度に基づいた適切な判断を経営者の方々が行えるようになり、労務に関するリスクを最小限に抑えることができます。ぜひ、社会保険労務士法人渡辺事務所にご相談いただければと思います。