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2017年までの外国人労災死亡者数が10年で125人に
2018.12.14
トピックス
大阪市中央区難波(御堂筋線なんば駅徒歩1分)で社労士事務所を構える
社会保険労務士法人渡辺事務所(相談顧問・給与計算代行・就業規則作成・助成金申請のプロ)
営業担当の川上です!
今回の内容
~外国人の労災死亡者数10年で125人に~
厚生労働省が外国人労働者の昨年までの10年間で
技能実習生を含め125人が労災で死亡していたと公表しました。
また、法務省も厚生労働省とは別に取りまとめを行い
昨年までの8年間に事故や病気、自殺などで18~44歳の実習生ら
合計174人が死亡していたと集計を発表しました。
法務省が公表した人数のうち労災認定され死亡した人数は不明です。
労働災害が起きやすい業種は建設業と製造業で
現場作業中に高所からの転落や機械や作業車に巻き込まれるという
ケースの事故が多くなっています。
厚生労働省は外国人労働者に向けて安全衛生対策について
日本語で作成したマニュアルを、
英語、中国語、スペイン語、ポルトガル語に翻訳して公表しています。
これから外国労働者はさらに増え、
企業側も英語の作業マニュアルや
英語の就業規則、雇用契約書の作成も必要になってくるでしょう。
「何もしらないからいっぱい働いてもらう」ではなく、
日本で働いてもらっている以上は
日本の法律にのっとって働いてもらうことが
会社を守り、働く人も守ることになると思います。
現在の働き方の改善や就業規則の作成変更
その他、福利厚生や定年引上げ
育児介護休業、時間外労働、
給与計算アウトソース、採用など
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