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ジョブカンとは?導入の流れについてご紹介!

2024.08.24 社労士コラム

現代のビジネス環境では、業務の効率化と正確なデータ管理が企業の競争力を左右する重要な要素となっています。
その中で、ジョブカンは革新的なバックオフィス管理システムとして注目されています。
ジョブカンは、従業員の勤怠管理から経費精算、採用管理、さらには給与計算や会計業務まで幅広くカバーする包括的なサービスです。
企業のニーズに合わせた柔軟なカスタマイズや、簡単な導入手順を通じて、業務効率化を実現することができます。

本記事では、ジョブカンとは何か、また既存の自社システムとの連携について、ジョブカン導入の流れについてご紹介します。

ジョブカンとは

ジョブカンは、企業のバックオフィス業務を包括的に支援するシステムであり、その9つの主要サービスが企業のさまざまな業務領域で効率化と管理の一元化を実現します。

ジョブカン勤怠管理は、従業員の出勤・退勤管理をオンラインでリアルタイムに行い、休暇やシフト管理も柔軟に対応します。従業員はモバイルアプリを使って自身の勤怠情報を管理し、管理者は労働法や企業のポリシーに基づいた勤怠管理を実施できます。これにより、従業員の労働時間の正確な把握と、管理者の業務負荷の軽減が可能です。

ジョブカン経費精算は、従業員の経費申請と精算処理を効率化し、レシートの電子化や経費のカテゴリー分類を行います。経費データは会計システムと連携して一元管理され、管理者は経費の規定に基づいた申請と承認をスムーズに行えます。これにより、企業は経費の透明性を高め、財務管理を効率化します。

ジョブカン採用管理は、求人情報の掲載から応募者の管理、選考プロセスの支援まで幅広くカバーします。応募者情報のデータベース化と選考フローの電子化により、人材募集の効率化と管理の効果的な運営が可能です。採用プロセスの透明性と迅速な対応が企業の競争力向上に寄与します。

ジョブカン労務HRは、従業員の人事情報を一元管理し、給与計算や労働契約管理を自動化します。社員のキャリア管理や勤怠データの集計、労働法規の順守など、人事管理全般を支援します。これにより、人事部門は戦略的な人材管理に集中でき、組織全体の効率化が図られます。

ジョブカンワークフローは、企業内の各種申請書や承認フローを電子化して自動化します。休暇申請や経費承認、購買依頼などの業務プロセスをシステムで管理し、管理者は申請の進捗状況をリアルタイムで把握できます。これにより、企業の意思決定と業務の迅速な進行が可能となります。

ジョブカン給与計算は、従業員の勤怠データを元に給与の計算を自動化します。税務や社会保険料の計算もシステム化されており、精度の高い給与支払いを保証します。企業は給与管理のミスを防ぎ、従業員との信頼関係を築くことができます。

ジョブカン会計は、経費精算データや給与計算データとの統合管理が可能な会計システムです。財務データの一元化と企業の財務管理を支援し、決算作業の効率化と財務レポートの信頼性向上に貢献します。

ジョブカン見積/請求書は、見積書や請求書の作成と管理を行い、売上分析や顧客管理を支援します。売上の追跡と顧客満足度の向上を目指し、収益最大化のための支援を提供します。

ジョブカンAppsは、業務用アプリケーションの開発とデータ集約を担う拡張機能です。企業独自の業務アプリを構築し、データの一元化と業務の効率化を実現します。これにより、企業は特定の業務ニーズに応じたカスタマイズが可能となり、より効率的な業務運営が実現します。

ジョブカンの9つのサービスは、それぞれが企業の業務プロセスを強化し、管理の一元化と効率化を実現することで、企業の成長と競争力強化に寄与します。これにより、企業は継続的な改善と革新を推進し、市場の変化に柔軟に対応する準備が整います。

ジョブカンは既存の自社システムとの連携も可能

ジョブカンは、そのシリーズ導入が推奨される一方で、企業が既存の自社システムと柔軟に連携できるプラットフォームです。このシステムは勤怠管理や給与計算などのバックオフィス業務を包括的にカバーし、それらを統合することで業務効率化とコスト削減を実現します。

ジョブカンの魅力は、その多岐にわたるサービスを一元管理できる点にあります。例えば、勤怠管理から始めて、徐々に他のモジュールを導入していくことが可能です。各モジュールはシームレスに連携し、同じIDとパスワードでアクセスできるため、管理が簡便化されます。

また、ジョブカンは外部システムとのAPI連携やCSVデータの取り込みにも対応しており、既存のシステムとのデータのやり取りもスムーズに行えます。これにより、企業が持つデータ資産を最大限活用しながら、新たなシステムを導入できる利便性が高まります。

導入方法や業務フローに関する具体的なアドバイスが必要な場合は、社労士の専門知識を活用することが推奨されます。彼らは企業のニーズに合わせた最適な導入プランやカスタマイズ方法を提案し、円滑な導入をサポートします。

ジョブカンのシリーズ導入は、企業の成長と効率化を支援する強力なツールであり、その柔軟性と包括性が多くの企業に選ばれる理由です。

ジョブカン導入の流れ

ジョブカンの導入は、以下のステップを追って迅速かつ効果的に行うことができます。

1: 無料アカウント発行

ジョブカンを導入する最初のステップは、簡単なフォーム入力による無料アカウントの発行です。
このプロセスは非常に迅速で、たったの1分で完了します。

初期費用は一切かかりませんので、企業はリスクなくジョブカンのサービスを試すことができます。
アカウントを取得することで、ジョブカンのサービスを利用する準備が整います。

2: 初期設定

アカウント取得後、企業は具体的なニーズに合わせて初期設定を行います。
これには、スタッフの登録、部署や店舗の設定、雇用形態の登録などが含まれます。
また、必要な集計項目 や特定の勤怠ポリシーの設定も行います。
初期設定を通じて、ジョブカンの基本的な運用がスムーズに始められます。

3: 無料お試し期間

ジョブカンでは、導入後に30日間の無料お試し期間が提供されています。
この期間中は、全ての機能を自由に試用できます。
さらに、必要に応じて打刻機器のレンタルも無料で利用できます。
企業は実際の運用環境でジョブカンの利便性や効果を体験し、システムの適合性を確認することができます。

4: 有料申込

無料お試し期間終了後、企業がジョブカンを引き続き利用する場合は、有料プランに申し込みます。
申し込みは設定画面から直接行え、スムーズに有料プランへの移行が可能です。
企業は自身のニーズに合った適切なプランを選択し、サービスの安定した提供を確保します。

5: 本運用開始

有料プランに申し込んだ後も、無料アカウントを継続して使用することが可能です。
運用中に生じた不明点や問題に対しては、専任のカスタマーサポートが迅速に対応し、円滑な運用を支援します。
企業は安心してジョブカンを本格的に運用し、業務の効率化と管理の向上を実現します。

ジョブカンの導入は、その迅速さと充実したサポート体制により、企業の業務プロセスを劇的に改善する重要な一歩となります。
組織全体の効率化を目指す企業にとって、ジョブカンは信頼できるパートナーとしての存在です。

まとめ

ジョブカンの導入は、企業の業務改善と運営効率化に寄与する重要なステップです。
その包括的なサービス群と柔軟なカスタマイズ能力により、企業は業務の一元化と管理の透明性を高めることができます。
さらに、既存の自社システムとの連携も可能であり、シームレスな運用環境を実現します。
ジョブカンは、今日のビジネスにおいて競争力を強化するための有力なツールとなることでしょう。
本記事がジョブカンとは何か、また既存システムとの連携について、ジョブカンの導入の流れについて理解を深める参考になれば幸いです。

 

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