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KING OF TIME導入のメリットとデメリットについてご紹介します!

2024.08.18 社労士コラム

KING OF TIME」導入を検討しているけど、本当に自社に合っているのか不安だという悩みをお持ちの経営者、人事担当者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
勤怠管理システムは、企業にとって非常に重要なツールです。
従業員の労働時間を正確に把握し、残業時間の抑制や有給休暇取得の促進など、働き方改革を推進する上で欠かせない存在です。

しかし、多くの勤怠管理システムが存在する中で、どのシステムを選べば良いのか迷ってしまう方もいるでしょう。
そこで今回は、勤怠管理システムの中でも人気が高いKING OF TIMEに焦点を当て、そのメリットとデメリットを詳しく解説していきます。

KING OF TIMEとは

KING OF TIMEとは、株式会社ヒューマンテクノロジーズが提供するクラウド型の勤怠管理システムです。
従業員の勤務時間や休憩時間などを正確に記録し、管理者にわかりやすく可視化することで、勤怠管理業務の効率化を実現します。
KING OF TIMEは、多様な機能と高いセキュリティ性を兼ね備えているため、中小企業から大企業まで幅広い企業に導入されています。

1: KING OF TIMEの特徴

KING OF TIMEは、従業員の勤怠管理を効率化する様々な機能を搭載しています。
ここでは、特に注目すべき機能を3つご紹介します。

1: 多様な打刻方法に対応

KING OF TIMEは、指紋認証、ICカード、パスワード、スマートフォンアプリなど、様々な打刻方法に対応しています。
従業員の勤務形態や会社の規模に合わせて、最適な打刻方法を選択できます。

2: リアルタイムなデータ連携

KING OF TIMEは、リアルタイムにデータを連携することで、常に最新の情報を把握できます。
そのため、従業員の残業時間の状況や休暇取得状況などを、いつでも確認できます。

3: 豊富なレポート機能

KING OF TIMEは、勤怠データから様々なレポートを作成できます。
残業時間や休暇取得状況などの分析結果を基に、従業員の働き方改善や人事制度の見直しなどに役立てられます。

KING OF TIME導入のメリット

KING OF TIMEを導入することで、さまざまなメリットが得られます。
以下では、具体的なメリットを5つご紹介します。

1: 勤怠管理業務の効率化

KING OF TIMEは、打刻データの自動集計や勤怠情報のリアルタイム共有など、様々な機能によって、勤怠管理業務の効率化を実現します。
これまで、紙のタイムカードを使用していた企業では、タイムカードの配布・回収・集計など、多くの時間と労力を費やしていました。

しかし、KING OF TIMEを導入することで、これらの作業が自動化されるため、担当者の負担を大幅に軽減できます。

2: 手入力によるミスや不正の防止

KING OF TIMEは、従業員の打刻データを自動で記録するため、手入力によるミスや不正を防止できます。
従来の紙のタイムカードでは、従業員が誤って打刻したり、意図的に不正な打刻を行ったりするリスクがありました。

しかし、KING OF TIMEでは、打刻データが自動で記録されるため、このようなリスクを大幅に軽減できます。

3: 法令遵守の徹底

KING OF TIMEは、労働基準法などの法令に対応した機能を搭載しています。
例えば、時間外労働時間の制限や有給休暇取得の義務付けなど、法令遵守を徹底できます。

4: 外部サービスとの連携による業務効率化

KING OF TIMEは、給与計算システムや人事管理システムなど、様々な外部サービスと連携できます。
これらのサービスと連携することで、業務プロセスを効率化し、データの共有をスムーズに行えます。

5: 従業員のエンゲージメント向上

KING OF TIMEは、従業員が自分の勤怠情報を確認できる機能を提供しています。
従業員は、自分の勤務時間や休暇取得状況を把握することで、自分の働き方を意識しやすくなります。
また、KING OF TIMEは、従業員が休暇申請や勤怠変更などをオンラインで行えるため、従業員の利便性向上にもつながります。

KING OF TIME導入のデメリット

KING OF TIMEは優れた勤怠管理システムですが、導入前に知っておくべきデメリットも存在します。
以下では、具体的なデメリットを3つご紹介します。

1: 電話サポートが予約制

KING OF TIMEの電話サポートは予約制となっています。
そのため、緊急時にすぐにサポートを受けられません。

2: 勤怠申請が1日・1ヵ月単位であること

KING OF TIMEでは、勤怠申請が1日単位または1ヵ月単位となっています。
そのため、シフト制勤務のように頻繁に勤務時間が変更になる従業員にとっては、申請が煩雑になる可能性があります。

3: 無料プランがない

KING OF TIMEには無料プランがありません。
そのため、導入前に費用対効果をしっかりと検討する必要があります。

まとめ

本記事では、KING OF TIMEのメリットとデメリットについて解説しました。
KING OF TIMEは、勤怠管理業務の効率化、手入力によるミスや不正の防止、法令遵守の徹底など、多くのメリットをもたらす優れた勤怠管理システムです。

しかし、電話サポートが予約制であること、勤怠申請が1日・1ヵ月単位であること、無料プランがないことなど、デメリットも存在します。
これらのメリットとデメリットを総合的に判断し、自社にとって最適な勤怠管理システムかどうか、慎重に検討しましょう。

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